パン＋ソーセージ＝億万長者

ヒロキです、

「メンターになって下さい！」
と、稀に連絡をもらう事があります。

しかしメール1本で完結するほど
メンターと弟子の関係性は
簡単ではないと思っています。

メンターとは、

あなた『以上』に
あなたを成功させる事に
必死になってくれる人

の事です。

あなたがサボって家で寝ていたら
家のドアをけり破り勝手に入り込み
あなたのケツを思い切り蹴飛ばして

「テメーこの野郎、今すぐ
行動しねぇとぶっ殺すぞ！」
とあなたを成功させる事に
命をかけてくれる人です。

また『メンターを持つ』という事は
『あなたが弟子になる』という事でも
あります。

弟子はメンターが足りない部分を
全生命をかけて指導します。

これが本来の師匠と弟子の関係だと
僕は思っています。

「ヒロキさん、あなたは古臭いですね。
今どきそんなのは流行りませんよ？」
という意見もあるとは思いますが

「流行る」「流行らない」ではなく
それが僕の考えるメンターと弟子の
関係です。

「正しい」か「正しくない」かも解りません。

ただしメール1本で
「メンターになってくださ～い」
という関係性ではない事は確かだと思います。

その上での発言になりますが

メンターがいた方が成功は早い。

…が、絶対に必要ではない。
とも思っています。

メンターがいなければ成功できない
ワケではありません。

ただし

モデリング先

は絶対に必要だと考えています。

モデリング先とは字のごとく
真似する人や物の事です。

ビジネスモデルをモデリングする
ライフスタイルをモデリングする
など、目標や参考する人や物です。

僕はたくさんのモデリング先を
持っています。

何かを新しく始める時は
まず最初にモデリング先を探します。

何かしらの目標が出来たら
まずその分野で成功している
理想のモデルを探します。

そして、その人を徹底して
真似して真似しまくります。

その人のセミナーに出たり教材や本を
買ったり、真似しつつ段々と近づきます。

そうして近づいている内に段々と
その人物の人間性が見えてきます。

良い面だけではなく、

悪い面や汚い部分
弱い部分や足りない部分

が見えてきます。

その上でまだ「この人みたいになりたい」
と思えるようであれば弟子入りします。

なぜモデリング先が必要なのか？

と言えば、

僕達はゼロから
何かを生み出す能力がない

からです。

エジソンさんかアインシュタインさんか
どちらかが言っていましたが

「僕達はゼロから創造する力は無い」
と豪語していました。

つまり「ゼロから作るのは無理なので
何かと何かを足したり掛けたりして
新しいものを作りましょう」
と言っているのです。

彼らのような大発明家が言っているので
恐らくそうなのだと思います。

IQが高すぎる人は成功率が低い

という話がありますが彼らは頭が良いので
素直にモデリングが出来ない事が原因だと
僕は考えています。

彼らのような天才が素直に真似し始めたら
とてもではありませんが僕のような凡人は
太刀打ちできません。

『発明』とは
既存の何かを足したり掛けたり
引いたり割ったりする事です。

小学生の頃に、
「鉛筆に消しゴムをつけて億万長者になった主婦」
というテレビを見ました。

「鉛筆に消しゴムをつけただけで億万長者？」
と、かなりビビった記憶があります。

今でも記憶に残っている過去の話は
僕達にとって何らかの意味があります。

ゼロから何かを生み出そうとするのではなく
今あるもの同士を合成したり分解したりして
新しい価値を生み出す事がビジネスです。

そして素直にそれが出来る人が
世の中では

成功者と呼ばれる

のだと思います。

例えば、ヤフーオークション。

インターネット＋競売

です。

ここ最近までは
『古くから残っている伝統』に
『インターネット』を加えるだけで
大発明となりお金持ちになれました。

これからの時代は何でしょうか？

スマホが高齢者用にシンプルに
なってきているようにこれからは
もしかしたらスマート、シンプルの
時代が到来するかもしれません。

ネット疲れしている人も多いので
今ある当たり前の中からネットを
省いた物が流行るかもしれません。

「ゼロから創造する」
という大それた考えは捨てて
今ある何かを組み合わせるか分解をして
新しい価値を創造すると考える事だと思います。

「パン」＋「ソーセージ」
＝『ホットドッグ』です。

凄くシンプルです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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